手間をかけ、愛情込めて、
プラントの安定操業を守る!
浅貝 勝志Masashi Asagai
加古川支店 環境事業室
2015年入社
現在の仕事は?
環境事業室では、神戸製鋼所加古川製鉄所内の産業廃棄物処理プラントおよび鉄源をリサイクルするプラントの操業を行っています。前者は主に、加古川製鉄所構内から発生する紙くずや木くずなどの可燃物処理を行うプラントで、後者は鉄をつくる過程で発生する副産物(ダスト)を数種類混合し、製品としてリサイクルするプラントです。私はこれらふたつのプラントの操業管理を担い、現場で作業を行う方々とともに安定操業の実現を目指しています。
やりがいを感じる時は?
産業廃棄物処理プラントは老朽化が進んでおり、補修しながらの稼働が欠かせません。それならいっそ建て替えれば…と思われるでしょうが、それには膨大な建設費と時間が必要になります。そこで少しでも寿命を延ばすため、補修計画及び予算計画を行い、トラブルの未然防止に努めております。しかし、実際はどう対応すればよいか判断しがたいこともあり、頼りになるのが毎日設備を見ておられる現場の方々の長年の経験です。些細な変化から不具合を察知する洞察力は素晴らしく、そんなみなさんとともにトラブルの予防、また改善する仕事に大きなやりがいを感じています。
今後の目標は?
目下の目標は、プラント操業管理における第一人者になることです。そのためには様々な資格を取得し、専門知識を身につけて、自分がクリアできる問題を増やしていくことです。入社したての頃にくらべ、お客様から直接相談頂けることが増えてきていますが、まだまだ先輩方に助けて頂いている面が大きいと思っています。ですので、先輩方の仕事を今まで以上にしっかりと吸収し、近い将来には「浅貝に聞けば間違いない!」と思って頂ける人材に成長したいと考えています。