製鉄所内の安全を守るために、
なくてはならない存在。
吉岡 達朗Tatsurou Yoshioka
加古川支店 安全衛生室
アパレル販売から転職。2017年入社
入社動機は?
工学部を卒業後、新卒で入社したのがアパレルメーカーでした。もともとファッションに興味があったので販売の仕事もやりがいがあったのですが、3年勤めた時に「もっと人に頼られる仕事がしたい」と転職を決意。その時、偶然テレビで製鉄所内を見学する番組を見て、ダイナミックかつ非日常な仕事に憧れたのが業界を目指したきっかけです。どうにかして製鉄所での仕事に携われないかと調べた結果、やっと見つけたのが三輪運輸工業。念願の職場への入社が決まった時は本当に嬉しかったですね。
現在の仕事は?
神戸製鋼所加古川製鉄所内にある支店の安全衛生室が私の職場です。運輸室や製品倉庫室など構内の各現場を巡回して作業の安全性をチェックし、問題があれば改善指導を行うのがミッション。現場の方から喜んで迎えられる職務ではありませんが、安全管理はなくてはならない役割。みなさんの安全を守っているのは自分だ!という自負を持って仕事に取り組んでいます。しかし、現場を巡回する時はあくまで優しく丁寧にが基本。整理整頓や清掃を促す際にも、頭ごなしに指導するのではなく、相手の立場に立ち、耳を傾けてもらえる指導を心掛けています。
やりがいを感じる時は?
やはり自分の指導が現場の安全管理に役立った時にやりがいを感じます。以前、指導を行ったある現場を後日再訪したところ、指摘した点がすべて改善されていて感激したことがありました。私の指導は現場で作業する方には煩わしい時もあるはず…しかしそれを素直に聞き入れ、改善してくださっている姿を見ると「よし。これからもみなさんのために頑張ろう」という気持ちになります。また、安全面について対応策の質問を受けると、自分も頼りにされているんだと嬉しく思います。